実際に注文住宅を建て方の体験談をご紹介します。
今回は、積水ハウスで建てた方(男性 51歳)のリアルな体験談を見ていきます。
予算と実際の金額は?

予算は7000万円でしたが、実際は8000万円になりました。
注文住宅を建てる前の具体的な悩み
注文住宅を建てたいと若いころからずっと思っていました。
しかし、妥協もしたくなかったので、自分の住みたい地区に思ったような土地がでるまで我慢していました。
13年間我慢して理想の土地がでたので、晴れて購入・建築することができました。
注文住宅で理想の住宅を建築するには費用もかかるので、お金の準備も目標に向けコツコツと頑張りました。
貯蓄に関しては自分の力で何とかできるものの、理想の土地については自分ではどうにもならないので、土地探しの忍耐が必要だったところが以前の悩みになります。
住宅会社を決めるときに注意した所
理想の土地が当時二つありました。
二つとも建築条件付きの土地でした。
一つはミサワホーム、もう一つは積水ハウスです。
住宅会社の提案と土地の魅力の双方について、評価項目をあげ、点数化して自分なりに比較することにしました。
また土地についてはハザードマップを確認したり、買い物のしやすさ、通勤のしやすさなどに注意するとともに、住宅については住宅展示場で双方の住宅を担当者にしっかり説明していただきました。
当時は東日本大震災の少し後だったので、耐震性などにも注意をいたしました。
マイホームを建てて生活が変わった所
マイホームを建ててよかった点は、家の中の空気がいつも新鮮な感じがします。
これは24時間換気システムをいれたことからきています。
以前の住まいは結露がひどく、換気もままならなかったのですが、24時間換気システムのおかげで、快適な住空間で過ごしことができています。
花粉症もひどかったのですが、落ち着いてきた気がしています。
他にもZEH仕様による利点がたくさんあり、いまはやりのSDGsにも以前から取り組んでいたことになります。
これから注文住宅を建てる方へ
私の結論になりますが、注文住宅を建てるときは妥協をしてはいけないと思います。
私は妥協をしなかったおかげで当初の予算より1000万円高くなってしまいましたが、大変快適に暮らすことができています。
できるだけ妥協をせずに理想を追い求めてもらいたと思います。
後で後悔してもそう簡単に修理・改装ができるものではないと思いますので、将来を見据えた終の棲家を作るつもりで注文住宅の購入を目指していただきたいと思います。
マイホームを建てた後に後悔しない方法
新しい綺麗なマイホームを建ったらと思うととても嬉しいですよね。
どんな家にしようか?と考えるだけでワクワク♪
でも、はじめて注文住宅を建てるときは、いったい何から始めたらいいのか?と悩んでしまいませんか?
- 外観はどうする?
- 部屋の配置は(間取り)?
- 建てる場所は(土地)?
- いくらぐらい?(費用)
など家づくりの悩みはつきませんよね。
何が自分に合っているのか分からない状態で、住宅展示場に行っても、その時の気持ちで流されてしまったりということになりかねません。