実際に注文住宅を建て方の体験談をご紹介します。
今回は福岡県で積水ハウスの注文住宅を建てた33歳の女性のリアルな体験談を見ていきます。
予算と実際の金額は?

予算も実際も6000万ちょっとです。
注文住宅を建てる前の具体的な悩み
結婚して、子供が出来たので、子育てはマンションでなく戸建てがいいと思ったからです。
マンションだと、子供の足音などに対する苦情も気になるし、ベランダから身を乗り出した際の危険、幼少期に高層階には住みたくないといった理由です。
また、マンションの場合の利点は都心で駅近というところですが、子供が小さいうちは緑が多くて都心から少し離れた落ち着いた住宅地がいいと希望したのも理由の1つです。
マンションのベランダは狭いので、戸建てなら広いテラスを作れるなと思いました。
注文住宅を建てる時に困った事や悩んだ事
まず土地探しに1年以上かかったので、思い立ってすぐには実現出来ないものだと感じました。
また、住宅に求めるものが多かったので、優先順位を夫婦間で照らし合わせることにも時間がかかりました。
中心地より離れててもいいけど、地下鉄などの公共交通機関で15分以内とか、家から駅まで徒歩10分以内とか、土地の場所にもこだわりたいと思ってました。
また外観のデザイン、内装のデザインにもこだわりたいと思っていたので、その全てを叶えるとなると、予算オーバーになったりと妥協せざるをえないところもありました。
住宅会社を決めるときに注意した所
外観のデザイン、内装のデザインにもこだわりたい気持ちは山々でしたが。
住宅会社の展示場やコンセプトハウスに伺った際に、デザインはいいけど機能面が劣るなどの会社も多くあったので外断熱、高気密、高断熱などにも力を入れて実績のある会社を探すのに気を使いました。
また、逆もしかりで機能性は100点だけれど、デザインの自由度やセンスがない会社もあったので、どちらの希望も満たしてくれる会社選びに時間かかりました。
マイホームを建てて生活が変わった所
まず、賃貸マンションとは違って、ご近所さんとの付き合いや町内会に入るというシステムに驚きました。
家の家事仕事では、それまで時間を掛けてやっていた食器洗いや洗濯物仕事は食洗機と乾燥まで付いている洗濯機に変えたので、ずいぶん時短になり楽になりました。
また、ダイニングテーブルから正面に見える景色が緑豊かな森なので、都心のマンション時代と比べると「ふっ」と心も落ち着きます。
建てた後ですが、リビングにプロジェクター設置の工事をしたことで、子供も大人も楽しめる時間が増えたことです。
マイホームを建てた後に少し後悔している所
中心地より少し離れて、駅までも歩いて行ける場所がいいと思って選んだ土地でしたが、子供の通う学区を全く気にしなかったなと最近反省しました。
やはり、場所によって教育に力を入れている地域は変わってくるので、もっと教育のことを考えていればと感じています。
これから注文住宅を建てる方へ
建てる前は、住む場所や外観のデザインなどわくわくする想像をすると思いますが、予算の範囲内で叶えないことの順番を夫婦間、家族間でじっくり照らし合わせることが大切だと思います。
家族同士の方向性が違っていると、後々モメることもあるだろうし、家族が幸せに暮らす為の家なので他の人の意見も聞き入れる気持ちが大事かなと思います。
また、いい土地が見つかった時に急いで契約するより、実際に近くを歩いてみたり、どのような方がご近所に住まれているかチェックした上で決めた方がいいと思います。
マイホームを建てた後に後悔しない方法
新しい綺麗なマイホームを建ったらと思うととても嬉しいですよね。
どんな家にしようか?と考えるだけでワクワク♪
でも、はじめて注文住宅を建てるときは、いったい何から始めたらいいのか?と悩んでしまいませんか?
- 外観はどうする?
- 部屋の配置は(間取り)?
- 建てる場所は(土地)?
- いくらぐらい?(費用)
など家づくりの悩みはつきませんよね。
何が自分に合っているのか分からない状態で、住宅展示場に行っても、その時の気持ちで流されてしまったりということになりかねません。